愛に生きる男の過去日記
2006年2月28日『報』〜2006年4月30日『日』



 こんばんは、結局酒を飲まないまま2月を終えようとしている「愛に生きる男」であります。昨年10〜11月に続き、今年度2度目の奇跡です。体調不良による薬の服用が続いてるし、しょうがないです。でも、今週末の西風新都駅伝には出る気満々です。そんな自分が大好きです。


 長年(苦笑)の懸案だった博士論文ですが、10日に「口述試験(リンチ)」と「公聴会(公開処刑)」が行われ、そこで指摘のあった箇所に関して吟味・精査の上で加筆修正を行ってきました。そして昨日(27日)、最終校正を終えて提出いたしました。指導教官様から来たメールにあったように「後は審査結果を待つのみ」という状態であります。
 最終校正に関しては、現在の自分でできる事はやったと思います。但しそれと、提出したものに対する満足度とは別の問題であります。

「追い込み切れなかった」

 というのが偽らざる感想です。自分の無能ぶりに悔しくて仕方ないです。  しかしそれも、第一義的には、これまでの私の拙い研究活動の一応の結果であると思います。良いものでも、悪いものでも。ならばそれも甘んじて受け入れる、そういう事だと思います。それに、個々の詳細な事例に関しては別ですが、総体として、これまでの時間を無駄に過ごしてきたつもりはありませんし、その意味では充実した執筆活動であったと思っています(繰り返しますが、結果に対する満足とは別問題ですが)。人に言わせれば、自己満足なだけかもしれませんけども。

 なのでとりあえず、
 今日ぐらいは自分に「おつかれ」と言ってやりたいと思います。

 今日も帰りの運転中に思わず「あー、ぐっすり寝てえなぁ」って呟いてましたし(苦笑)。もちろんこれからも速度を緩めるつもりはないし、むしろもっと速めていかねばと思っています。まだまだ未熟者だし、もっと自分に厳しく、もっと鍛え上げねばと思っています。そのためにも、「石の上にも三年(どころじゃない年月)」頑張った自分をねぎらってやろうと。「ムチ」の前には「アメ」が必要でしょ(笑)。まだ酒は飲めませんけど(笑)。

 審査そのものは全く予断を許さず、最悪のシナリオも十二分にあり得ます。なので、提出だけで浮かれ上がらないように気を付けないと、と思っています。ましてや最終校正に関しては満足行く結果が残せてないんだし。
 ジョンは「大丈夫だって!」と言ってくれてますが、個人的には最悪のシナリオの方が可能性が高いぐらいに思ってます、本気で。そう思ってしまうほど、最終校正に関する自分の力の無さには悔しくなります。と同時に、精神的にも相当追い詰められていました。その中にあって、本当に沢山の人に助けていただきました。本当に、ありがとうございました。また改めてお礼はしたいと思いますが、ひとまず簡単ですが報告ついでに。

 ささやかな「アメ」の時間に何をしよう?まずは体調を治さないとね。ときおり右目が殆ど見えなくなるのも、眼科に行ってみた方がいいかも。体調が戻れば、お酒も飲める。行きつけの店にも長く行ってないから、今度行ったらゼッタイに「ああ、いらっしゃい!久しぶりですね(笑)。」って大声で言われるんだろうなぁ(笑)。「愛バド」の予定は立てたけど、ミナミやミズキのライブも(久しぶりに…)観たいし。ドライブにも行きたいなぁ。会いたい人も沢山いるし。うん、ワクワクしてきたな(笑)。

 よし、頑張ろう!
2006年02月28日 23時09分27秒


西

 こんばんは、処方されていた薬を飲み切ると同時に自主的に酒を解禁した「愛に生きる男」であります。いやいや、大丈夫、大丈夫(根拠ナシ)。でもまだ、バレンタインにもらったチョコフレーバーのチルドビールも卒業旅行土産にもらった地ビールも飲んでません。何となく「楽しみはとっとく」的な気分なんですが、タイミングを逸してしまわないように気を付けねば、です。


 昨日3月4日(土)、出場してまいりました西風新都駅伝大会。以前「詳細なメンバー紹介は別の機会に譲る」(2月16日「隊」参照)と書いたが、結局「別の機会」を待つまでもなく当日を迎えるという“いかにも”なトコがナイス(笑)。ザ・事後報告で恐縮だが、ここで簡単に『チーム 愛に生きる男』のメンバーを紹介しよう。

1区:ひがっち
 「出る?」「あ、いいっスよ」のやり取りのみで出場が決まったこの男、テニス経験者なので基礎体力はあるとは思うが如何せんブランクが長くぶっちゃけ当日まで実力の程は未知数。そのためスタート後の集団の中でペースを保って走れる1区担当に。「家の周りが結構坂なんで、走り回って調整しときます」との言葉と尋常じゃない手の小ささに勝負をかける。

2区:Sさん
 最後の最後まで断固として長距離区間を拒否し続けたため仕方なく1.2kmの2区にコンバート。しかし前回大会でも区間順位で中段につける地力の持ち主であり、手堅く計算できる戦力と言える。

3区:ヤス
 昨年版『チーム 愛に生きる男』では“エース”扱いだったものの不本意な成績に沈んだ健脚。しかし元陸上部でもあり、前回の不振が「調整不足」にあったとの事なのでリベンジとの意味を込めて問答無用の年功序列ルールで前回と同じ3区に。「今年はちゃんと走り込んどくよ!」との言葉が心強い。

4区:愛に生きる男
 昨年区間17位、一昨年同9位という「地味に速い路線」をひた走る私が4区に。膝に不安があるため長距離区間は不可だが、これまでの実績を考えると順当な配置であると考えられる。が、問題は体調。1月早々に体調を崩し2月にはタミフル処方、それを延々と引きずり当日に至っても気管支炎は依然として完治しておらず、同時に論文で手一杯になっていたため調整らしい調整は全くできていない(汗)。まさにぶっつけ本番で臨む事となった。

5区:サのリック
 元サッカー部、現トライアスロン部という文句の付けようが無い経歴の持ち主のこの男、当然の如く最終の5区に。今回のメンバー中でも不安要素らしいものが見当たらない、エースと言って良いだろう。


 以上のようなメンバー構成のもと顔合わせ・合同練習など一切なしで当日を迎えることとなった。そして会場へと向かっているとき、不意に携帯が鳴った。発信元はヤス。




微熱があるんだけど…




 …なんだって(汗)??
 申し訳なさそうに事情を説明するヤスに対し「仮に不参加になったとしても、体調面での問題なので仕方がない。その辺は気にしなくていいから、出場できるか否かは自分で判断して再度連絡を」と伝えて電話を切った。ここで無理をして、私のように1ヶ月近く体調不良を引きずらせてはイカンしね。コンビニの駐車場に車を停め他の3人に向け状況説明と「急遽メンバー確保を」とのメールを送信、それと前後してヤスから欠場との連絡が入った。
 メンバー欠場によるエントリー取り消しという危機に際し、チーム総力を挙げてのメンバー探しが始まることとなった。まさか大会当日にこんな事をする羽目になるとは思ってもみなかったが…(苦笑)。そして懸命の努力の結果、サのリックのツテで某インカレトライアスリートをゲット。ごめんヤス、大幅に戦力アップです。願ってもない強力な助っ人を得て、俄然意気の上がる『チーム 愛に生きる男』だった。


 さて結果だが、当初目標としていた『総合順位で10番台』は見事にクリア(拍手)。個人成績は正式な成績表が届いてから再度確認するが、3区の区間順位は1ケタという事を付記しておこう。それともう一点、案の定、ゴール後はしばらく咳が取れませんでした(汗)。一晩明けた今では全く以て無事なのでご安心を。ぶっちゃけかなり不安ではあったが、やっぱこういうイベントごとは盛り上げないとね。うん、実際楽しかった。そうした体調面と調整不足を考えると、私個人の成績としても満足できるものだと思う。

 最後に、手弁当で準備・運営にあたってきた実行委員のみんなに拍手!!また来年も頑張りましょう!

2006年03月05日 16時28分44秒



既に幾人かの近しい人にはお伝えしておりますが、














学位(博士号)、授与が決まりました。

よって、今春を以て卒業の運びとなりました。














 書きたい事、伝えたい感謝の気持ちは山ほどあるのですが、また改めて、ということにしようと思います。今はまだそういう事柄が多すぎて整理がついてないので。あまりにも長い時間をあそこで過ごしたしなぁ(苦笑)。そりゃ想い出もあり過ぎってモンです(笑)。なのでひとまず、取り急ぎのご報告でした。

 あ、進路についてはノーコメントでお願いします(笑)。


 お祝いの電話、メール、愛の告白など随時受付中です。
 どうぞご遠慮なく(笑)。

2006年03月13日 19時50分12秒



情熱的に恋したことのない者には、
人生の半分、
それも最も美しい半分が隠されている。
―――――スタンダール
2006年03月17日 23時57分15秒



 こんにちは、自作PCの再生作業中の「愛に生きる男」であります(雑記帳参照)。「週1更新」から少し遅れてしまいましたが、まあいつものとおりサラッと流してくださいませ。
 今回は(も?)少々とりとめもない文章になってしまうと思います。


 さて皆さんご存知とは思いますが、去る3月23日は本学の卒業式でありました。そしてこれもまた皆さんご存知のように、私もこのたび博士号を取得、この日の学位授与式を以って本学の学生籍から離れることとなりました。私が本学に入学したのは1995年4月。それから11年間、とっくの昔にK点越えして在学年数最長不倒距離を更新し続けてまいりましたが、ようやく着地点に到達いたしました。
 ここで、この11年間を振り返ってみようと思ったのですが、あまりにも長く、私にとって大事な11年間であったので、この作業はそう簡単には行きそうにありません。「やっとけばよかった」と思うこと、「やらなければよかった」と思うこと、そんな事々が時間が経つにつれ思う事も後から後から沢山出てくるとは思いますが、それはその都度かみ締めようかなと思います。この3日間は友人や後輩に囲まれての飲みが続きましたが、そうやって仲間に囲まれて、時の過ぎ行くままに思い出話に花を咲かせたりと。そういう時間が何物にも代え難く感じます。

 個々の出来事や一人ひとりについて思い出を語り始めると、それこそ時間とスペースがいくらあっても足りません。ですが、この11年間を総じて考えてみると、


「よく生かされてきた」


 そう思います。
 この11年間、本当に沢山の人と出会い、当然別れもあり、様々な出来事を経験してきたと思います。そうした全ての事を通じて今の自分がある、そうした日々の積み重ねによって自分は育まれてきた。至極当然の事ではありますが、今はこの事を強く感じます。
 入学と同時に知り合い、今までこんな変人と友人でいてくれた学部同期のみんな。4年生の時に立ち上げた新聞部での仲間、特に廃部の危機からスタートした今年は夏士にすごく助けられたし、一緒に頑張ってくれた新入部員のみんなにも心から感謝してます。実行委員であった経験が無いにもかかわらず何かとかまってくれた大学祭実行委員会のみんな。ノリと勢いだけで各地を走り回った「ぎょうらく」の3人にも感謝。学外でのボランティアサークルを通じて知り合った仲間。体育実技とかのちょっとした事から縁ができ、その後なんとなく面白い付き合いが続いてきた後輩のみんな。今年の秋以降の「一番ツラい時期」に陰に陽にと気遣って、助けてくれたみんな。「私は今年で退官だが、君には私の手から学位を授与したい。だからしっかり頑張りなさい」と言って下さった藤本学長、この言葉にどれだけ勇気付けられたか分かりません。長年にわたる御指導に十分に応えきれなかったにも関わらず、最後の最後まで背中を押し続けてくださった御師匠・姜範錫先生、弟子を名乗るのもおこがましく、不甲斐ない教え子で申し訳ありません。そして家族のみんな。本当にありがとう。
 なんか、挙げていけば本当にキリがないです。上に書きそびれた人たちにも心から感謝してます。多くの得難い仲間たちに囲まれ、助けられ、支えられてきた、そう感じます。そうした全てが、自分の血肉となって息づいている、そして今がある、そう思います。如何にもありきたりですが、本当にありがとう、この言葉に尽きると思います。

 色々あったけど、充実した11年間でした。みんな、本当にありがとう。

 これからの事を考えると、不安の方が(かなり)大きいのが正直なところです。ですがそんな中にも、この状況を精一杯頑張ってやろうと思っています。色々大変なヤツですが、今後とも「愛に生きる男」をどうぞよろしくお願いいたします。


 予告通りとりとめもなく、やや支離滅裂な感じになってしまいました(笑)。




追伸
 学位授与式を前後して、本当に多くの仲間から祝福を受けました。先ほどと同様、これもいちいち挙げて行けばキリがないので、“追伸”では失礼かもしれませんが、ここに代表して感謝の気持ちを表しておきたいと思います。
 学位授与を聞き付けての電話やメール、授与式当日のみんなの祝福、寄せ書きの色紙や花束、心のこもった贈り物も頂きました。その一つ一つが、涙が出るほど嬉しかったです。クドいようですが、本当にありがとうございました。

2006年03月26日 15時57分01秒



 こんばんは、3日がかりでようやくパソコンの再セットアップを完了させた「愛に生きる男」であります。
 今回オペの対象となったのは雑記帳に書いているデスクトップではなく、メインのノートPC。購入後一年半を経過して動作が遅くなってきたので、論文がひと段落ついたのを契機にシステム再構築しました。いやー快適快適。

 余談ですが今日は少し街に出て、咲き始めの桜をカメラに撮ったり、偶然出会った友人と堅い握手を交わしたり。うん、自適で有意義な昼下がりでした。
 桜といえば、この数年はぎょうらくで「本気の花見」を敢行してきました。が、今年は仲間たちの環境が変わる時期、可能ならみんなで行きたいんだけども、難しそうだなぁと思ってみたり。悩ましいところです。


 まずはコチラをご覧いただきたい。









 ご存知の方もいるかもしれないが、これは自宅のリビング。少々散らかっていて恐縮である。これは昨年の夏のある日に撮ったもの。






 この画像、もう一度よーく目を凝らして見ていただきたい。





































あっ!



2006年04月03日 01時41分56秒



 こんばんは、ウクレレの弦をノーマルのソプラノに戻そうかどうか悩み中の「愛に生きる男」であります。
 気候も良くなってきたし、そろそろデミ男をちゃんと洗ってやらんとなぁと思ってはいるのですが、最近の黄砂の具合を見るにつけ、どうもやる気が萎えます。まー黄色いからあんまり目立たんとは思うのですが(笑)。ある程度は洗車機で凌ぐとしても、梅雨が始まる前にいっぺんキッチリやってやらんとなぁ、と。雨が降ると大気中のホコリや化学物質が一緒に降り注いでくることになるので、その前にちゃんと洗車&コーティングして守ってやろうって主義です。いいですか、決して「洗車をしたら雨に降られる」じゃないですよ。あくまで意図してるんです。ほんとだってば(汗)。


 このところの大きな仕事は「博士論文の修正」、昨年10月に提出してこの3月に無事に審査を通過したアレに最終的な校正を行っている。「提出して、審査通ったら終わり」ではなく、博士論文は永久保存されて社会的に公開される。そのため色々と面倒なことが多いのだ。
 現在行っている最終校正を済ませたら、次は「製本」をしなければならない。製本したものを本学の事務局、図書館そして国立国会図書館に納めるので最低3部。自らの保存用、審査委員の先生方(4人)にお配りする分、縁故のある方、あるいは“売り込み”に使うためにも数部は保持しておくべきなのかもしれない。と考えると、概算で最低10部は製本しなければならない計算となる。最終校正を済ませた原稿を印刷会社に持ち込んで製本していくのだが、聞くところによるとコレがン万円ほどかかるらしい(汗)。しかも当然自前で。ただでさえ先月督促状が来たので学会費を納めて財政的に汲々としてるってのに、ちょっとなぁ…(悩)。


 そしてもうひとつ大事な用事があり、それが「引越し準備」である。
 現在は「9畳+5畳を一人で使う」という自分でも恵まれすぎと思うほどの環境なのだが、当然今度からはそうもいかない。よって相当思い切って劇的にモノを減らすという作業が必須なのだ。
 衣類などは衣替えを好機としてかなり処分が進んでいるのだが、この“モノ減らし”作業に於ける最大の関門は「書籍・論文」。所有しているこれら書物の類は楽勝で500冊とか超えてるので、まず整理して“喫緊に必要なもの”と“使用頻度は低いが保存しておくもの”、“処分”に分類するだけでも大変な作業となる。メモや研究ノートの類まで入れてしまうと、いや、これも整理しなければならないのだが、これがまたエラい量あるので考えただけでも憂鬱(苦笑)。
 あと他に片付けないといけないものと言えば…アルバムやネガもかなりの数になってるなぁ。先日ふと思い立って数えてみたのだが、ちょうど今現在で一眼レフを使い始めて1年ほど。この1年間で撮った写真を数えてみたのだが、フィルム換算で38本、枚数にすると概算で約1000枚ほどあった(笑)。全コマ撮りきらずに途中で巻き上げて現像したものもごく稀にあるので単純に1000枚とはいかないが、それでも900枚は下らんだろう。でもこれらはすべてアルバムに入れてあるので、書物の類と同様に本棚的な収納場所を決めてやれば簡単に納まるだろう。
 あ、CDもかなりの枚数あるなぁ。CD-Rに焼いたものも含めたら何百枚あるか分からんし…(汗)。自作のデスクトップPCも、思い入れはあるけどこんなデカいのを置くと今度は書類を広げるスペースが取れなくなるだろうなぁ。メインのシステムはノートに移管済みだから良いとして、もう一回調整しなおして、どっかに御奉公に出そうかなぁ…そのためにも、まずは漏電くさいのを解決しとかないと(笑)。
 それと、モノを整理して処分し続けているはずなのに部屋が一向に片付く気配が見えないのはご愛嬌ってことで(笑)。もーね、何年経ってもどれだけ家事をこなしても、自分の部屋は片付けられんのんスよ(笑)。

2006年04月10日 21時55分41秒



ふたつの行き過ぎ。
理性を排除すること、理性だけを容認すること。
―――――パスカル
2006年04月16日 22時35分59秒



 こんばんは、いっこうに片付く気配の見えない自室に嫌気がさしてきた「愛に生きる男」であります。
 今日は「愛バド」の活動日でありました。が、諸般の事情により「シングルスがメイン」という過酷な活動になったためヘロヘロです(苦笑)。本家「バド部」と違って、我々「愛バド」はダブルスが基本なんです。その方が力が拮抗するし、運動量もセーブできて長い時間楽しめるしね。
 張り替えたばかりのガットの感触は上々、10時の集合時から膝&腰が痛かった割には結構動けたんじゃないかなと思います。季節的にもスポーツに最適の時季、ゲスト大歓迎ですので気軽に参加してくださいね。参加者のレベル等にあわせてメニュー変えますんで。


 以前からちょくちょく話には出ているが、現在引越しに備えた部屋の片付けに余念がない。が、冒頭でも触れたようになかなか思うに任せて進まない。まったく頭の痛いところだが、グズグズ言ってても仕方がない、キッチリやっつけてしまわないと後で大変な目に遭うのは自分なのだ。
 現状として私は9畳の書斎スペースと5畳の「ひげ基地」の2部屋を使用しているが、この書斎スペースがヤバイ(汗)。若干恥をさらす事になるかもしれないが、今の様子と片付けの見通しについて整理してみたい。

 季節も春へと移り変わり、衣替えなど“シーズンもの”の品々の入れ替えも済んだところ。当然ストーブやファンヒーターといった暖房器具は押入れへと収納され、かわりに扇風機が登場している。が、改めて思ったのだが一つの部屋に扇風機3台も要らんだろ(汗)?この書斎に居る時はほぼ100%デスクに向かっているので、その辺に1台あれば十分だろ??残った2台、処分かな…年数もかなりイッてるし…でも全く問題なく稼動するんだよなぁ。
 次に目に止まるのがコンポ、これは思い入れがある。大学一年生の夏に当時の貯金の大半を注ぎ込んで買ったもの。5万や10万じゃないイイやつで相当の決意を以って購入した、まさに宝物なのだ。購入当初は「ひげ基地」に置いていたのだが、その過酷な自然環境カコニッキその1「改」参照)のため年数経過とともに不具合も出てきたが、数年前にオーバーホールに出して現在ではいたって快調に動作している。
 このコンポ、大きさはそうでもないが重い。本体ではなく、スピーカーが。木製のボディで低音域から高音域までストレスなく鳴る設計になっているため、かなり重量を持たせた構造となっているのだ。さらにこのメインの物の他にももう2台(1セット)スピーカーが接続されており、引越し先でのこれらの配置も考えなければならない。またこれに付随するおびただしい数のCDや大昔に録り貯めたカセットテープもいったん整理せねばなるまい。
 そして最大の懸案事項が書類。書物も含めて、とにかく論文のコピーや研究関連の資料が多すぎる(汗)。いや、決して多“すぎる”訳ではないのだが、絶対量が大きいのだ。先日「だいたい」で数を計算してみたところ、書籍、論文などを合わせて全部で600本ちょいはある、確実に。たぶんそれ以上になると思うのだが恐ろしくて実数計算ができなかったのが正直なところである(怯)。ベッドなどの“家具”に匹敵するスペースをとってしまうことは明白である。ってか「コレ全部整理せんといけんのか…」と思うとそれだけでおなか一杯
 他にも「ひげ基地」の方にウォッカの空き瓶がン十本とか掘り出し物・突っ込みドコロ満載なのだが、うーん、まぁ、やるしかないか(疲)。何かイイ手はないものか…(悩)。

2006年04月23日 22時21分27秒



 こんばんは、昨年の「保険証どこいった事件」に続き現在「パスポートが見つからない選手権大会」開催中の「愛に生きる男」であります。保険証は無事に見付かったんですが、パスポート、どこ行ったっけなぁ(悩)。保険証と違ってそんなに使用頻度の高いもんでもないし、記憶が曖昧なんだよなぁ…。

 今日はお美しい3人の女性に囲まれてのドライブでした。それぞれ近況報告もしつつ、あれやこれやと話しながらの道中でした。とにかく、楽しい一日でした!


 もうすぐこのHPも開設から3年を迎える。
 当時はようやくブロードバンド環境が一般家庭にも普及し始めた頃であり、個人がHPを持つのもまだまだ珍しい時期であった。それがこの数年でいわゆる“ネット環境”の整備が急速に進み、昨年の新語・流行語大賞にもノミネートされた「ブログ」、ウェブ・オブ・ザ・イヤーに選出された「mixi」に代表される「SNS」などにより爆発的な速度で個人の間にも(簡易)HPの開設が浸透したと言える。その潮流の中にあっては、しおんちゃんが頑張ってHTMLを書いて作成を進めている「市大新聞部『つきちだい Web』」などは、組織としての必要に迫られてという側面が全無ではないが珍しい例に入るだろう。

 mixiの最も一般的な(主な)利用の仕方として、「日記を書き、友人の日記を読み、コメント(感想)を付ける」と定めてよいだろう。
 mixiユーザーの中には各ブログサイトからブログをレンタルし、それを「外部ブログ」としてmixiのシステムと連動させて使用(更新状況の配信)している人も多い。mixiは完全招待制であるため、mixi固有の日記システムは“mixi外の読者”は閲覧できない。そこで「外部ブログ」を利用することで、mixi外からでも日記に限り(mixiの他のサービスを除く、という意味で)閲覧ができる、という事になるのだ。個人的にブログを書いていた人がmixiに登録し、その日記を外部ブログ化する事で旧来の読者の閲覧環境を維持したままでmixi内の友人たちにも自由に読んでもらえる、という仕組みである。

 かくいう私もmixiのIDを有している。当然日記的なものも書いているのだが、それはこの日記とは別のものである。上記の流れから行くとこの日記を外部ブログとして登録、mixi内外で共有するのが簡便なやり方であると考えられるのだが、敢えて並存という形をとっている。これにはいくつか理由がある。
 まず挙げられるのが技術的な問題。「外部ブログ化」するには「RSS」というコードが必要で、それによりmixiのシステムが日記の更新状況をチェックする仕組みになっている(らしい)。昨今隆盛を極め供給過剰気味な感もある各種ブログサイトで提供されるレンタルブログでは、ほぼすべてがこのRSSに対応しているため問題はない。しかしこの日記は全て手書き、も、(ウゼェ…)。なのでRSSはおろか「コメントを付ける」という機能すら備えられておらず、「外部ブログ化」には対応できないのだ。
 そして二点目が「完全にログが残せる」という点である。一般的なレンタルサイトで無料ブログをレンタルする場合、一定期間(数ヶ月〜一年ほど)保存された後は古い日記が順次消去されていく物が多い。個人的なこだわりなのだが、私は自分の書いた日記はそのまま残しておきたいと考える。その時々の思うこと、感じたこと、嬉しかった事、悲しかった事など、相当程度赤裸々に書き綴ってきており、そうした日々の積み重ねが現在の自分の糧となったと思う。故に過去に対し過度に耽美となるのではなく、積極的遺産(と言えば大袈裟だが)として残しておきたいと思うのだ。その点からするとシステムの都合に干渉されない形で自由に保存できる現在のやり方は、私の希望に沿った方法であると言える。

 実際のところを考えると、タグは全部手書きだし書き終えた後にプレビューしてミスがないかチェックして、それから正式にアップロードするという手順は決して簡便とは言い難い。それに比べるとレンタルブログの場合はあらかじめ定められたフォームに書き込み、タグや絵文字の挿入も簡単に行える物が多い。mixiとの連動もできる。こう考えるとこの日記をブログ化することも十分に有益な事と考えられるのだが、やはり「ログ保存」という点が気になる。単に「保存」ではなく「カコニッキに整理」という作業も伴うため、“ブログテンプレートとカコニッキ体裁の間の相違”なども発生する事が予想される。それに書いている内容も、mixiの方が適当という訳ではないが、こちらの日記の方がより核心に近いものでもある。これらの理由により、私は今のところ「ブログ導入」には踏み切っていない、というところである。
 その意味では「雑記帳」は実験的な試みといった感もある。フォーム記入だけでなくメール送信(画像添付可)での投稿が可能というのは非常に便利だと思う。事実、記入で書いた「雑記」は無いんじゃないかな?もしブログを持つならこの機能は是非とも確保しときたいし、この「投稿用アドレス」をコミュニティ内で共有しとけば、メンバーによる日替わり日記、みたいな利用法もできるだろう。せっかくのツールだし、使い方を工夫すれば振幅は広がるはず。事実こうした機能を備えたレンタルブログもあるしね。

 この日記、今回で実に220本目である。最初の頃と今とでは体裁も大きく変わっているが、その中にもいくつか「きまりごと」的な事もある。気付いてる人はどれくらい居るのかなぁ。まあとりあえず、これからもよろしくどうぞ。何かいいアドバイスあれば教えてくださいませ。

2006年04月30日 23時47分16秒






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